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*ハリポタTRPG【死の秘宝part2】

いよいよ大詰め!

1周目のハリポタTRPG最終話でございます(^^)

お題目は死の秘宝、進行は甘木さんです。

 

 

ダンブルドアの死から、ホグワーツ魔法魔術学校の機能は低迷し、安全な場所とは言えなくなりました。

レイブンクローの女の子ドロシー(羽鳩ちゃん)、スリザリンの男の子オリバー(甘木さん)、ハッフルパフの男の子メルヴィン(Hさん)、グリフィンドールの女の子パトリシア(僕)は不死鳥の騎士団に所属しているということもありホグワーツに向かうことを望みますが、当然のことながら両親達が許してくれません。

両親達はホグワーツから彼らを強制的に連れ戻し、自宅で過ごすよう言いつけました。

半ば軟禁状態の彼らは互いに手紙を遣り取りしながら、不安な日々を過ごします。

 

ある日、自室でハグリッドからの手紙を読んでいたパトリシアは、窓ガラスの割れる轟音に飛び上がりました。

見れば、何やら複数の黒い塊が部屋の中に雪崩れ込んできて……?

 

 

初っ端から何事かと思いましたが、正体を知った瞬間めっちゃ笑ってしまいました\(^o^)/

あと、とても嬉しかったです!

この子達ですかー!

 

 

床に転がりこんで呻いていたのは見覚えのある3人。

レイブンクローの後輩ジェーン、ハッフルパフの同級生ニコラス、グリフィンドールの同級生ギレーナが何やらボロボロのブーツを掴んだまま目を回しているのです。

この3人と彼らをを取り纏めるスリザリンの先輩アンドリューは以前、パトリシア達を騙してパッドフッドの贈り物を盗んだことがあります(ハリポタTRPG【謎のプリンス】参照)。

 

困惑するパトリシアにギレーナが「私達を助けてほしい」と訴えました。

話を聞くに、あの事件の後、服従の呪文によって操られていたギレーナ達3人は情状酌量の余地ありで釈放となりましたが、主犯格のアンドリューは魔法省の裁判で有罪となり、アズカバン送りになりました。

ところが、……護送中のアンドリューを死喰い人が誘拐したと言うのです。

 

 

疑うパトリシアですが、どうも彼らは必死の形相、とても嘘をついているようには見えません。

最終的に反省と後悔の意を示した4人を思い、パトリシアは協力することを決意します。

 

 

さて、3人が掴んでいるボロボロのブーツはニコラスのポートキーのようです。

3人はこれを使って(パトリシアの部屋の窓ガラスを割って)此処に移動して来たんですね。

ボロだからコントロールきかないんだよね~と笑うニコラスに拳を入れつつ、パトリシアも仕方なくポートキーに掴まります。

4人はとりあえず残りの仲間達、ドロシー、メルヴィン、オリバーの家に向けて移動しました。

 

 

突撃お宅訪問!

ドロシーちゃん宅!

 

 

突撃お宅訪問!

メルヴィンくん宅!

 

 

突撃お宅訪問!

オリバーくん宅!

 

 

案の定、窓からこんにちはを決めた彼らはそれぞれの部屋の窓ガラスを割っちゃってそれはそれは大惨事だったんですが、ちゃんとメンバーが揃って良かったです。

あと、皆の住んでる家がちゃんと登場して嬉しかったですよ!\(^o^)/

素敵なお家!

 

此処ら辺でHさんが用事で離脱したので、メルヴィンくんはプレイヤーのうちロールプレイがない人が受け持つことになりました(´・ω・`)

Hさん、出立前夜に付き合わせてしまって申し訳ないです……明日はお気をつけて。

 

 

メンバーが揃ったところで、ギレーナ達はアンドリューからの手紙を開きました。

彼が3人に宛てて書いた暗号らしいのですが……。

 

「秋(autumn)、春(spring)、夏(summer)、冬(winter)の順で季節は巡る。可笑しな話だ。だが確かにこの順で巡る場所があるのだ……その場所のxxx番目とyyy番目とzzz番目に目的のものはある」

 

一体何のことでしょう?

ギレーナ達曰く、アンドリューの家に代々伝わる角笛はあらゆる魔法生物を呼び寄せ服従させる力があり、これを手に入れるため死喰い人が彼を攫ったのではないかとのこと。

4人(中のプレイヤーもですが\(^o^)/)は謎解きに本気で頭を悩ませます。

 

 

謎を解き明かし、その場所が森と湖、そして平原であることに気づいた彼らは手分けしてアンドリューの痕跡を探すことにしました。

全員でポートキーに掴まり、パトリシアとメルヴィンは森へ、ドロシーとオリバーは湖へ、ギレーナ、ジェーン、ニコラスは平原へそれぞれ向かいます。

 

 

パトリシア達が降り立ったのは何処となく不気味な暗い森。

何者かの唸り声に怯えながら、ふたりは木に目印をつけながら歩くのですが、しばらく進み、見えてきたのは自分達が最初につけた目印の木で……?

元の場所へ戻り困惑する彼らの頭上から恐ろしい咆哮が轟きました。

1頭のドラゴンがメルヴィンに襲いかかります!

上空に掴み上げられたメルヴィンを、パトリシアは箒を呼び寄せて追いかけました。

 

 

ドロシー達が降り立ったのは何処となく不気味な暗い湖。

見回しても毒のような瘴気に包まれた湖の底が知れません。

湖の中に何かあるのではないかとドロシーが閃いた刹那、水底から湧いた手がオリバーの足を捕らえ、湖へ引きずり込みました!

沈んでいくオリバーを、ドロシーは泡頭の魔法を使って追いかけました。

 

 

……何故、アンドリューくん含め男の子しか攫われないの???(*´ω`*)

ダイスを振って決めているはずの甘木さんが「こんなはずじゃなかった!」と膝から崩れ落ちておられましたが、とりあえず僕達のメンバーは男の子が囚われのプリンセスになる確率が高いみたいですw

女の子に攫われてほしかったらしいのですが……女の子達の王子度が凄いw

 

 

何とか角笛を手に入れることができた7人ですが、停泊した森でフェンリール・グレイバックという恐ろしい人狼と複数の死喰い人に遭遇してしまいます。

彼らは言わずもがなヴォルデモート卿の配下です。

 

停泊中のテントには強化魔法のプロテゴがかけられており、グレイバック達には7人の姿が見えません。

息を潜めてやり過ごすと、彼らは姿眩ましで消えました。

彼らを追い、訪れたマルフォイ邸で7人は、グレイバックと死喰い人達、そしてベラトリックス・レストレンジに拷問を受けるアンドリューを目撃するのでした。

 

罵倒されぼろぼろのアンドリューの姿に激怒したギレーナ、ジェーン、ニコラスが死喰い人達の中に飛び込んでいったことにより、そのまま戦闘へ突入。

必死で応戦するも相手は死喰い人とヴォルデモート卿の幹部クラスのふたり、7人はあっという間に捕らえられてしまうのでした……。

 

 

眼が覚めると、其処は薄暗い檻の中でした。

如何やらマルフォイ邸の牢獄のようです。

依然、角笛の在り処を聞き出そうとする死喰い人達に拷問を受けているアンドリューを早く助けださねばなりません。

そして、差し迫るホグワーツ攻略作戦。

 

果たして7人はアンドリューを助け出すことができるのでしょうか。

そして、ホグワーツ魔法魔術学校の運命は……?

 

 

今回は最後ということで、甘木さんがオールスター感謝祭頑張ってくださいました!(*´ω`*)

懐かしい面々がいっぱい登場して感無量というか……考えてもみれば、色々な冒険しましたね。

何だか登場人物達に愛着湧いてしまいます。

 

 

以下は個人的ハイライトの数々。

 

森で停泊中☆

恋バナはお泊り女子会の定番ですよね!(^^)

 

ドロシーちゃんとオリバーくんは、末永くお幸せにっ!

 

 

夜間飛行☆

パトリシアが吹き鳴らした角笛の音にいち早く駆けつけて来てくれたあのアブラクサンに感激です!

また今回も助けてくれるんですね!

あのちびちゃんがこんなに立派になって僕はもう……(´;Д;`)(ハリポタTRPG【テストプレイ】参照)

 

因みに角笛によって他の魔法生物達もこの後ぞくぞくと集まってくれて、その中のケンタウロスがマルフォイ邸の現状を教えてくれました。

皆様、ありがとう。

 

 

えっ、嘘でしょ!?

 

地下牢に閉じ込められた時、鍵開け技能の成功率が1パーセントだったんですが、オリバーくんが何と成功してしまいましてその場の全員が「えっ…」てなりました(・∀・)

えっ……。

 

有能過ぎました。

 

 

大切な友達☆

地下牢から皆を救う代わりに致死の深手を負ったエリーちゃん。

エリーちゃんはパトリシアと友達になってくれたエルクリングの女の子です。(ハリポタTRPG【賢者の石】参照)

 

本編の屋敷しもべエンドは絶対、絶対回避せねばと本気で思った瞬間でした!!!

涙腺が持ってかれた!!!

 

エリーちゃん!!!

好き!!!

 

 

ホグワーツ最終決戦☆

胸が熱くなる展開でした\(^o^)/

 

パットフッドの仇!

 

 

からの終わり方w

最後にしてやられましたわ甘木さんw

 

思わず笑ってしまった。

いやもう、本当そういうとこ大好きです。

 

 

こんな壮大なシナリオ作成してくださった甘木さん、夜遅くまで付き合ってくださった羽鳩ちゃん、Hさん、今日は本当にありがとうございましたッ!(>_<)

Hさんは途中離脱で残念でしたが、またこちらの方へ帰ってきましたら改めて冒険しましょうね!

 

甘木さんはGMほんとお疲れ様!

色んな人に会えて、まるでお話の中で冒険しているみたいで、始終わくわくしていました!

オールスター感謝祭とかいう鬼のような要求しちゃったにもかかわらず、見事に全員出し切った甘木さんの力量というか何というか……尊敬で震えます…!

 

 

テストプレイから始まり、どのシナリオも凄く凝っていて愛おしくて、本当に本当に楽しかったです。

これからまた2週目も楽しんでいきたいですね☆

あとシナリオまとめ本作りたいーッ!

 

お疲れ様でした!