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*クトゥルフ神話【虚像の悪夢】

昨晩(今朝とも言いますが)皆でSkypeとどどんとふを利用してクトゥルフ神話をやりました\(^o^)/

タイトルは虚像の悪夢、進行はHさんです!

 

 

 

夜の高速道路で、探索者達は軽自動車を走らせていました。

飲み会の帰りなのか、あるいは大学の補講帰りに酔っ払いに絡まれたのか、車内は随分と混沌としています。

 

後部座席で騒ぐ酔っ払いの大人達、写真家の堀田隼人(ホッタ ハヤト)とホストの名峰礼音(ナポ レオン)に呆れつつ、大学生の織原喜市(オリハラ キイチ)は助手席の城戸春希(シラト ハルキ)に愚痴を零していました。

 

夜間で集中力が落ちていたからでしょうか、織原は高速道路から降りる場所を間違え、見知らぬ旧道に入ってしまいました。

この旧道はかつて、都市開発の際に発見された古代遺跡の発掘場として一時期世間を賑わせていましたが、現在は粗方掘り尽くされ廃れてしまっています。

最悪だと呟く彼ですが、助手席の城戸が人影を発見して言いました。

 

「あそこに誰かが蹲っているけど、こんな真夜中に何してるんだろう?」

 

見れば、壮年の男が旧道に蹲り、剥き出しの岩肌をしきりに手で掘っているようです。

放って置けないと言う彼女に従う形で、織原は渋々車を止め、男に近づきました。

男は学芸員のようですが、見覚えのある姿に織原と城戸は驚きます。

その男は、地質学で名の知れた都内大学の教授でした。

彼は、車内から降りてきた探索者達を見るなり、嬉しそうに叫びました。

 

「やったぞ! 遂に見つけた! ほら、見てくれ! 私は、ようやく見つけたんだ!」

 

差し出された腕の中には、土偶でしょうか、奇妙な土人形が抱かれています。

 

興奮したように話し続ける男に困惑しつつ、彼を保護する探索者達でしたが、それは翌日から続く悪夢の始まりで……。

 

 

今回は一歩間違えば大怪我負いかねない神話生物がいたらしいのですが、皆、鋼の精神を持っていたため何も起こらず無事に帰還できてしまいました\(^o^)/笑

GM泣かせな探索者達ですね、全く……。

 

都内から地方まで探索範囲が広かったので、まるで本当にフィールドワークしてるみたいで楽しかったです。

 

 

最後は、案の定ラスボスに追いかけられて逃げきらなければならなかったんですけど、皆の身体的、精神的治療を施しているうちに、一瞬で距離を詰めてきた敵に対し、プレイヤー全員で「瞬歩じゃん!!!(キレ)」って言ったのが面白かったです(^^)

驚異の足の速さでした……こわかった……。

 

無事に皆で帰還できて良かったです!

 

 

 

参加してくださった羽鳩ちゃん、甘木さん、先輩、ckcoちゃん、GMをしてくださったHさん、昨日は夜遅くまでありがとうございましたッ!(>_<)

皆でやりとりしながら探索を進めていくのはとても楽しくて、オンライン環境を利用してまたいっぱい遊びたいな~と思いました。

 

外出自粛の時期だからこそ、こういうツールを活用していきたいですね。

 

お疲れさまでした!☆